この作品は畳の素材をもとに作ったものです。
製作者 石田 昭典
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県山口市
大内塗は今からおよそ600年前、山口が大内氏のもとで「西の京」と呼ばれ栄えていた頃からの伝統がある漆器です。当時の交易相手だった朝鮮や明への重要な輸出品だったと伝えられています。大内朱と呼ばれる深みのある朱色に金箔であしらった大内菱が特徴で、人気の大内人形のほか盆や器などがつくられています。
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県山口市
山口の外郎は、室町時代の大内氏の時代から親しまれてきたと伝えられる伝統のお菓子です。主原料にわらび粉を用いるのが特徴で、上品な甘さと独特の食感が人気です。
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県下関市
山口県のシンボル、県の魚に指定されているフグの料理です。山口県では「福」に通じるためフクと呼んでいます。
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県下関市
熱した瓦の上に茶そば具材を乗せつゆで食べる郷土料理です。山口県下関市豊浦町の川棚温泉発祥のそばです。
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県岩国市横山1-10-46
岩国寿司は、別名「殿様寿司」とも呼ばれ、山城のため十分な水が確保できない岩国城で合戦に備えた保存食として考案されたといわれています。一度に数十人前ができる木枠の中に、レンコン・シイタケ・錦糸卵・サワラやアジの身をほぐして混ぜ込んだ寿司米を青菜で仕切り、何層にも重ねてサンドイッチ状にして蓋をします。蓋の上に人が乗り、強く押し込んで出来上がり。木枠のまま城内に運び込み、非常食・保存食として切り分けながら食したということです。岩国ユースホステルでは、5人以上の人数がまとまって予約をすれば、岩国を代表する郷土料理「岩国寿司」づくりを体験することができます。初めての人が見ると、驚きの豪快な岩国寿司作りですが、難しいことは一切ありません。幼稚園児からお年寄りまで、作って食べて楽しめます。 要予約 5名以上から(1人700円)
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県宇部市西万倉(岩滝)
赤間硯は少なくとも600年以上の歴史があると考えられています。原石は赤褐色の輝緑凝灰石で、有名な中国の「端渓」に似た石質といわれています。現在でも作業工程のほとんどが手作業で行われており、国の伝統的工芸品に指定されています。
photo by Yamaguchi Prefecture; (C)
所在地; 山口県萩市椿東新川東区3155
粘土のかたまりから手びねりで湯のみやマグカップ、皿などをつくる体験ができます。素焼きの生地に好きな絵柄を絵付けすることもできます。どちらも予約が必要で、所要時間は30分から1時間程度です。
※体験の受付は15:30まで 要予約 所要時間 約30分~1時間