取扱説明

質問:畳はいつ頃かえたらいいですか?
答え:裏返しで3~5年、表替えで5~7年を目安にかえていただけたらと思います。

質問:裏返しとは何ですか?
答え:畳表は裏と表と両方使う事ができますので、畳表を裏にして張り替えることをいいます。

質問:表替えとは何ですか?
答え:畳の床はそのままで畳の表だけを取り替えます。
(畳の表が日焼けしたり傷んだ時に表替えをすることが多いです。)

質問:新畳とは何ですか?
答え:畳の床、表を全部取り替えることをいいます。畳の床が古くなるか、湿気を吸いすぎて柔らかくなったり、畳と畳の間に隙間が出てき始めた時に新畳に替えることが多いです。

質問:畳の手入れはどうしたらいいですか?
答え:まず、畳の目に沿ってやさしく掃除機をかけます。その後になるべく乾いた雑巾で畳の目に沿って拭いて下さい。濡れた雑巾の場合はきれいな雑巾でよく絞って拭いて下さい。雑巾が汚れていると畳の目に汚れが入ってしまうこともありますので注意して下さい。
 あと、畳を年に2回、よく晴れた日に畳の床を日光に向けて4~5時間ほど干して下さい。ダニやカビの予防になります。

質問:畳にダニが発生した時はどうしたらいいですか?
答え:掃除機をこまめにかけてダニやダニのえさになるものを吸い取ります。
あと、普段から室内によく風を通し湿気をこもらせないようにしましょう。
湿気がダニやカビの発生の元となります。

質問:カビが生えてしまった時は?
答え:よく日光に当てながら干し、ブラシで丁寧にカビを落とします。さらに、消毒用アルコールを布につけて拭き取り、風通しをよくして乾燥させましょう。

質問:畳の敷き方、場所を教えて下さい。
答え:畳の敷く場所は丈先、丈元、枕、中、川となります。4畳半、6畳、8畳と敷く場所は下図のとおりです。
敷き込む際、字の頭が中心に向うように敷きこみます。さらに①~⑥の順序の様に廻りから敷き込めばスムーズにおさまります。
注意:畳は寸法を測って微妙に調節してあります。場所が変わるとおさまらないことがありますので気をつけて下さい。
畳を上げた時にどこにあったものかを分かりやすくするために、床や畳の裏に番号や印をつけるのも良いと思います。